■ビーチサンダル発祥の地「神戸市長田区」×「TSUKUMO」事業連携協定を結びました
ビーチサンダルは、世界中のビーチや日常生活の中で愛用されています。
そんなビーチサンダルの発祥の地が、神戸市長田区だと言われていることをご存知でしたか?
■ビーチサンダルの歴史
長田区菅原通にあったゴム製造企業が1950年代に製造したのが、ゴムでできた草履=ビーチサンダルの始まりだとされています。
ビーチサンダルは瞬く間に世界的な商品となりましたが、やがてレジャーの多様化による需要の減少や、人件費の高騰による生産拠点の海
外移転などにより、徐々に長田区での生産量は減少。そして、1995年の阪神・淡路大震災により、区内及び国内でのビーチサンダル製造は
途絶えてしまいました。
そのような中、(株)TSUKUMOの中島氏が長田区や近隣のビーチサンダル製造に関わる職人たちに声を掛けていき、2013年、
およそ20年ぶりに国産ビーチサンダルの復活を遂げました。現在、(株)TSUKUMOは国産のビーチサンダルを常時製造・
販売する唯一の企業となっています
■長田区×(株)TSUKUMO 事業連携協定締結
ビーチサンダル発祥の地としての知名度向上と、新型コロナウイルスの影響を受けるものづくりの現場を活気づけるため、各
種事業を連携して実施していくこととなりました。
「長田区と株式会社TSUKUMOとの事業連携に関する協定書」連携事項
(1)協働による広報・事業
(2)地場産業の活性化や知名度向上に資する商品の開発・販売に関する事項
(3)ビーチサンダルに関連する事項の研究活動
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